日が長いとうれしい
通勤途中に通る花壇に紫陽花が咲いていた。
ちょっと前まで冬だったのにもうそんな季節かと驚いたけど、カレンダーはもうすぐ6月。
時間の流れの速さに気持ちが追いつかない…
半袖でも暑いくらいの日もあって、夏がきたとうれしくなる。
あたたかくなってきて、日が長くなると、なんとなく考え込まなくなるから精神的に楽だ。
内にこもることがなくなるから、物事に対してフットワークが軽くなるし、気持ちもフラットでいられる。
ただ、胃腸の具合が良くなくなるから痩せるけど、健康的ではないな。
昨日、クリニックへ行ったら薬を減らしても大丈夫じゃないかと提案があって、減らすことにした。
気持ちも前向きになっていることを実感していたし、それが目に見える形で成果となっているのがうれしい。
成長というか、なんだろう
がんばったのかな。
環境が大きく変わったこともあるけど。
去年、生きることに疲れてしまったとき、ずっとぐるぐる考えていたのがあって
過去を振り返らない、とかとにかく前に進め!とか。
逆に疲れたら寄り道してもいいんだよ、とか。
そんな言葉があんまりしっくりこなくて
人生は前に進むことが良いこととされているけど、
私的には本当は人生に前も後ろもなくて、ただ目の前に見えている方向に進むだけだと思ってる。
それが第三者からみたら前かもしれないし、後ろかもしれない。
でもそれを決めるのは自分自身だから、第三者がとやかく言おうが聞く耳もたなくていいのだと思う。
逃げるとか、なんか違うなぁと思った。
別に逃げてないよ。
目の前から問題をなくしても、問題そのものは自分自身のなかには残ってるし。
結局一生付き合っていかなきゃならない。
たとえ、生きるのを諦めるっていう選択をしたとしてもそれを逃げだと思いたくない。
感情があって、考えることをして、そうして導き出した答えに「逃げる」っていうレッテルをはるのは残酷だと思う?
なんとなくだけど、自分の考えていることに答えを出すことができてスッキリ。
変なことをぐるぐる考えてしまう冬特有の「うちにこもる期」も楽しいといえば楽しいけど、
疲れやすいのが難点だなー。